こんばんは✨
先ほど、ピンポーンと鳴ったので夫が娘を驚かせるために自分で鍵を開けずにピンポーンしたのだと思って出てみたら、ピザーラさんでした😵🍕 なんのサプライズかとかなりびっくりしました🤣こんな時間に街灯のないこの辺りを配達に回るのも大変ですね。お疲れ様です。
さて、今日は午前中半袖で良いくらい晴れまして、3枚素敵なヤストゥックサイズのオールド絨毯を撮影いたしました。
どれも綺麗で、やっぱり私は絨毯好きだな〜と色んな角度からみてみたり触ってみたりしながら撮影いたしました。
まずはザーラ!!!!!!綴りもあのアパレルと同じZARA
なんなのでしょう、この美しさ。こんな素敵なものが12個も並んでいたリビングルームを勝手に想像しています。
ところで、ヤストゥックって?というところをあまり商品説明でご説明できておらず、直接お会いしてご説明する際も「背当てのようなものです」とお伝えしていたのですが、今日は少しブログをかける余裕があるので、実際の画像を集めてみました。
こういうのが伝統的なトルコのリビングでして、全体のセットでSark Kosesi シャークキョシェシと呼ばれます。ご覧の通り、その背当てが嫁ぐ際に12枚セットで持参されました。その背当ての上には綿の布に刺繍を施したカバー。可愛いですよね。
現代は、生地こそ機械織となりましたが、このゆったりとしたトルコのスタイルは今も大切にする人が多く、また、トルコに駐在する欧米人も木枠から一式拵えて自国に持ち帰ったりします。全てがハンドメイド、家の広さに合わせて作れるオーダーメイドです。
そういえば、こういうテラスなんかも、結構安く作れます。テラスとか二重ガラスとかこのテラスにあるようなスライドガラスパネル(?!日本でなんと呼ぶのかわかりません、、、支柱やフレームのないガラス窓で視界性も抜群)はトルコは本当にすごいと思います。
トルコは地理的には欧州ですが、こういうゆったりとか、合理的で薄利多売で良いものを市民生活にすぐに浸透させられる点は、アメリカに近いなあって、もう10年以上前にトルコに住み始めた時に思いました。結構いい生活していると思います。
そんなヤストゥック、現在は古いものがコレクションされたり、ラグとして使用されたりしています。
ということで、少し、「ヤストゥック」について想像していただくことが出来たかなあと思います。ちなみに、ヤストゥックというとトルコ語で広意で枕です。
オンラインショップの商品に戻ります。
こちらはコンヤのもの。
綺麗ですよね〜。大きなメダリオンの中にあるオフホワイトのメダリオンの両サイドが私としてはちょっとツボです。色使いが可愛いので幾何学模様すぎない幾何学模様、といいますかそんな柔らかなデザインだと思います。櫛とお花のモチーフの両サイドにリボンみたいな飾りがあるのもなんか可愛いんですよね〜。櫛の下にあるホチキスみたいなモチーフは何なんでしょうね。あんまりみないモチーフですね。
そして最後はニーデ(ちょっとアクサライっぽくもありますね)。
古さが全面に溢れ出るモチーフと色使い💕
この外側の茶色のボーダーの中にあるモチーフが柊木とその実みたいで可愛いですよね〜。
ボルドーも緑もすごくいい発色していると思います。
こちらのニーデは掲載が少し遅れます。
どうぞよろしくお願いいたします。