こんばんは🌛
以前のブログで呟いていましたWillam Eagletonさんの書籍Kurdish Rugs が届いたんです🎵
米郵便のプライオリティ便だったのですが、想定より早く届き嬉しいです。
これが置いてあったであろう古本屋さんの様子を勝手に想像しながら、わくわく。1988年の書籍、とっても嬉しいです。
パラっとめくって気になったのがこのチュワル。イラクのヘルキ。
この説明がなければただチュワルとして取引されるのでしょうが、こちらは裏にフェルトを施されてロバカバーとなっている状態なのだそうです。上下に裏のフェルトのかがり部分が見えますね!穴はキリムで塞いであってBoroの様に素敵です!
あとはこちら↓は2011年にまだヤフオクだけで販売をさせていただいていた時に初めて大判サイズで出品させていただいたお品と同じところのものです。
その出品物も金糸とかピンクとかカラフルでとっても綺麗だったんですよね〜。
Van湖の北と南でデザインが異なってくるとは今まで聞いたことなかったです。興味深い!
この書籍はアメリカの元外交官で中東問題で常に有力な地位にいたアラビストが、現地の手織りラグの詳細まで調べ上げておられて、その内容の詳細たるや他の絨毯本とは異なる、まさにアマゾンのレビュー通りの魅力たっぷりの書籍のようです。そしてまた、最近ひょんなことから気になったクルド系ユダヤ人についても少し触れてある様です。
また、染色や洗濯の仕方について、色流れについて、地方の工房の織り機の確認など、とにかく詳しいので私は勝手にその様子を想像して楽しんでおります。
目下処理案件多数につき、読み終えるには結構時間がかかりそうですが、素敵なクリスマスプレゼントになりました🎄