こんにちは✨
先月、とても綺麗なアフガン絨毯、新しいタイプのものを買い付け、オンラインショップに掲載していますので、お知らせします。

アクセントのターコイズブルーがとても良い色をしています。
当時と同じ手紡ぎの糸、もちろん草木染めです。お出ししているマムルーク絨毯と同じ工房のものですので、熟練の手織りマスター達が織ったものです♪

ご覧ください。この素晴らしい発色❤️

この眺め、至福です✨

撮影日があいにく曇りでしたので、少しくすんで写っていますが、実物のお色は至近距離の画像をご参考になさってください。
風合いは、トルクメンのアンティークと同じ、厚みは薄めですので、四季を通じてお使いいただけます。

アンティークのものは、耐久性の問題から、上に机や椅子を置くのは偲ばれますが、こちらですと、新品ですので、縦糸がしっかりしており、安心してお使いいただけます。




100年オーバーのアンティーク とおんなじ、本当に美しい絨毯だと思います。こういう絨毯が馬車や船に乗って世界中を移動していたんだなあと思うと、感慨深いです〜。
オンラインショップではこちらに掲載していますので、よろしければご覧ください。10周年記念の15%OFFもまだまだ続いております。
Anatolian Concept 草木染めトルクメンラグ 237x175cm
少し話がそれますが、英国大使の博物誌という書籍があり、動物好きの私はもうずうっと昔に読んだのですが、そこにいくつかのチャプターが羊についてあてられています。世界の多くの国がずうっと昔から牧羊し、また、大陸から様々なものがもたらされた日本でしたが、牧羊や羊毛を日常生活で使う文化だけは本当に長い間入ってこなかった(馴染まなかったのでしょうか?)ようなことが書いてありました。
ウールの着物が普及したのも昭和の頃、それまでは毛織物は羅紗や唐縮緬と呼ばれて長崎を通じた輸入に頼ったかなりの高級品で戦国武将の陣羽織などに使われたとか。

どれも洒落てますね〜❤️ あ、これを見ると大好きな日本の鎧兜にも話を逸らしてしまいそうです、、、💦
さて、そんな昔から織物として毛織物を輸入していたのに、羊を輸入して牧羊するにはずうっといたらなかったんですよね。試した人もいなかったのでしょうか。オランダからは難しくとも中国から連れてこられたはずですが、羊の禁輸でもあったのでしょうか。ご存知の方おられたら教えてくださいませ📚
今日もお読みいただきありがとうございました。