お馬の首飾り

こんばんは♪

ご売約済みですが、とても素敵なお馬の首飾りが届いていましたのでブログでもご紹介いたします。

ちなみに、トップ画像はお馬とその家畜ルーツに因んで浅野忠信さんのMongolにしてみました。浅野さん、すごい役者さんですよね。全部モンゴル語😲 あまりこの映画は日本で評価されていない様な気がしますが。。。

あとはモンゴルといえばNetflixのMarcoPolo。どうして打ち切りになっちゃったんでしょう。素晴らしい歴史ドラマでしたよね〜。毎日の洗濯もの畳みタイムのお供に20分ずつ、現実から完全トリップで😂観ていたので終わっちゃってしばらく放心💦 Marcoと可愛いCocaciiiiiin! 当時の商人についてもっともっと知りたくなりました。

さて、遊牧民と生活を共にするお馬やらくだの飾りはブランケットが多いのですが、本当に時々パイル織りの首飾りが見つかることがあり、いつか自分にも一つコレクションが欲しいなあと思いながらいつも見ています。

今回届いたのはバルーチのこちら。最近の買い付け時はもちろん画像のやりとりなのですが、届いたものが画像よりもとても素晴らしく、そして大きく、しばらく椅子にディスプレイして大事に大事に撮影しました。

全体像。

小さめの水平機で織り、フリンジを長めにとってそれをカラフルな糸で巻いてタッセルをつくり、その上から鮮やかな葡萄色の別のタッセルを縫い付けています。

絨毯部分の配色も絶妙で、一つ手元に置いて織や染料の勉強をさせて頂きたい!と思わせてくれる博物館級の手仕事だなあと思います。

ラグの取引では、英語ではCamel decoration 、Horse decoration、Animal trappingという風に呼ばれている様です。

2019年にサザビーズで競売にかけられた17世期の厩図屏風。1972年まで日本にあり、その後英国に渡ったこの屏風。今はどこにあるんでしょうね。床に上げて大切にされていますね♪

馬の家畜化はやはり中央アジアがはじまりで、時代は紀元前3500年程前のことのようです。馬の賢さ、優しさ、社会性を知って、大切にしたいですよね♪

今日もお読み頂きありがとうございました♪

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