こんにちは✨
オンラインショップにヤフヤルを2枚追加していますが、まだヤフヤル絨毯についてブログで触れたことがなかったので、今日はほんの少しだけご紹介できたら、と思います。ヤフヤルに中央アジアから人々が流れ着いて定住するまでの文はまたいつか時間がありましたら調べ直してご紹介できたら、と思います。
すごーくいい色しています💕
お花モチーフの葉を司る部分は、ペイズリーとしても捉えられますし、ヘレケ絨毯にも採用されている魅力的なモチーフですよね🎵メダリオンの周りのピアス・ムスカモチーフもとっても可愛いです。
ヤフヤルは200年近くの長い歴史を持つ絨毯で、人工染料ができた後もずっと草木染めを続けてきた絨毯の一つです。ヤフヤルの魅力は「使えば使うほど味が出る」とカイセリの絨毯商もうたうほど、年を経るごとに草木染めの魅力が増します。
以前はヤフヤルの全ての家庭に織り機があったそうですが、現在はその半分もない様です。トーラス山脈を遊牧する羊から紡いだ羊毛をヤフヤルの清流で洗って紡ぐところから始まる伝統の製法をずっと守っています。
↑2017年に新聞に掲載されていたカイセリの絨毯商 ヤフヤルをコレクターに説明しています。
ヤフヤルは特に欧州にコレクターや多く、その市場も大きい様です。
また、こちら↑は今年の6月の記事にあった画像ですが、3ヶ月のヤフヤル絨毯コース(296時間!)を終了された20名の方々の終了記念写真のようです。トルコでは2010年に、急成長する経済の陰で伝統工芸の職人たちが失われていかない様に、Bir usta Bin usta=1人のマスターから千人のマスターを、というプロジェクトが始まったのですがこのヤフヤル絨毯のレッスンもその一環だそうです。メダリオンの中だけでなく、ボーダーの中を可愛く占めるモスクや木、おうちのモチーフがとても可愛い絨毯ですので、是非継承していって欲しいですよね。
今回入手のものはこちら↓に掲載していますので、よろしければご覧ください✨
Anatolian Conceptオンラインショップ Old絨毯
さて、色んなことを同時進行でやっていて、あまり時間のない毎日を送っているのですが、一昨日でしたか、高城町という自然好きにはたまらないところに古民家、しかも日本庭園700平米のなかにある古民家をネットで見つけ、価格は1000万円しない、高級車ぐらいのお値段。これだけ広ければアトリエもプールも、、、娘の幼稚園にも今は片道30分だけどここからでも片道45分頑張るわ〜、何て気分が乗ってきてその日の夕方に見学予約で電話したのですが、私の見つけたその日に買い手がついたそうです。ちゃん、ちゃん😭 10月に掲載して1ヶ月足らずで売れたそうですが、お金のある人であれば用途は今浮かばなくてもとりあえず買っておくでしょ!っていう様な魅力的な物件でしたよ〜。日本家屋!という感じで素敵な門戸もあって。忙しくてもちょくちょくチェックしておか何といけないですね🎵なんか久々に気持ちのアップダウンを短時間に感じてしまった1日でした。
↑画像はネットからお借りしていますが、こういう風景、いいですよね〜。
東京のワンルーム寮からカンザスのお家にホームステイして、家は広いほど気持ちに余裕が出るんだなあと実感し、その後引っ越したローマでは築数百年のアパートに住んで木や漆喰に囲まれることの心地よさを学び、何とかこれらを日本でも感じたいと思っていますが、、、簡単にはいきませんね。
今日もお読みいただきありがとうございました✨